【性病検査体験談】男性30歳 陰性 泌尿器科にて性病検査利用

私は30歳男性です。

以前個人的に性病の疑いがあり検査をしたところ、クラミジアと淋病を併発していることが判明しました。その経験があったので、今回も前回と同じような症状のように思えたので検査しようと思いました。

彼氏やセフレなど同時に関係を持っている人が何人かいる女性合計3人と、短期間にセックスしました。彼女たちは普段どんな人と関係を持っているか分からない子達でした。それぞれ学生時代の後輩や、社会人になってから知り合った子、アプリで出会った子たちでした。

普段、ラインでやりとりしていたので他にもセフレやパートナーがいることを知っていました。そのため、シミが発見された時にはすぐに「その中の誰かが病気を持っていたのか？」と疑ってしまいました。さらに以前、性病にかかって治療しているからこそ、余計に性病になったかもという可能性を感じていました。

症状というのは、パンツにシミが数箇所確認できたのが初期症状としてあるというのを前回調べた際に知っていました。それでもしかしてと思って検査に行きました。

しかし今回に関しては、前回陽性判定を受けて治療した時よりはまだマシかもと思っていました。なぜかというと今回は膿のような黄色みがなかったからです。3〜4個のシミが確認できるぐらいだったのでもしかしたら大丈夫かもという感覚でした。

性病になった疑いを感じて、まずはインターネットで性病の初期症状を改めて調べてみました。複数のシミがついていると可能性ありというのを確認し、すぐに前回受診し治療してもらったクリニックの診察可能日を調べました。

自分自身が平日休みで行きやすかったので、すぐに診察に向かいました。その時はまだ性病にかかっているかは不明だったので、3人の女性それぞれには連絡しませんでした。

以前通った経験があったからです。初めてのところだと恥ずかしさがあるのですが、以前通ったところなので今回はあまり気恥ずかしさを感じることもなかったです。

受付で、「性病の検査をしたい」ということをカウンターの女性にお伝えすると、紙コップを渡されトイレで尿を採取してくるよう指示されました。一軒独立で建っているクリニックのトイレのため、採取した尿を提出できる小窓カウンターが付いています。そこで尿を採取した後に、紙コップをその小窓のカウンターに提出すると、奥にいる看護師さんらしき人が尿を引き取ってくれます。

その後は待合室に戻り、点呼されるのを待ちました。待合室内の人は、定期検診に来ているご高齢の方が中心でした。そもそもあまり人の出入りが激しくないクリニックを選んでいるため、デリケートな相談や診察を受ける上で、その点も安心でした。名前を呼ばれ、診察室に入ると先生が状態のヒアリングをしてくれて、採取した尿を顕微鏡でもチェックしてくれます。その様子は、モニターにも映し出されているので自分でも確認できます。

検査結果は2週間ほどで出ました。しかし診察時点で先生曰く、「可能性はかなり低いだろう」と言われました。とはいえ万が一があってはいけないので念のため、検査機関にも提出して検査結果を待つこととなりました。

結果的に、全ての項目で陰性で性病にはかかっていませんでした。

取り越し苦労でよかったです。また3ヶ月の治療が待っているかもと不安だったので、結果を聞いた瞬間の安堵感がとても大きかったです。

性病検査は今までで合計4回受けております。1回目は当時付き合っていた彼女からある日突然「検査を受けてきて」と強要され渋々行きました。その時は今回利用しているクリニックではありませんでした。同様にインターネットで調べて行きました。その時は何科に行けばいいのかもわからず単純に「性病　検査　〇〇市」と検索して一番上にヒットしたクリニックに行きました。結果は陰性でした。

当時、浮気など一切していなかったので陽性なわけがないと思っていました。しかしそのクリニックの先生に私が悪さしたからという前提で話をしてきたので、すごくムカついたのを思い出しました。

2回目はそこから数年後、遊びを覚えてしまった頃でした。陽性で治療に3ヶ月かかりました。この時は、「性病の治療ってそんなにかかるんだ」と性病の深刻さを実感した経験となりました。

3回目に関しては尿検査をした結果、陰性だったので特に何の心配もなく終りました。そして今回も陰性に終わり、安心することができました。何より、一度遊びを覚えてしまうと中々元通りにはなれないなと自分の弱さを痛感しています。今後は、そのような形で検査を受けることがないといいなと切実に思っています。